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トムソン・ロイター&北浜法律事務所・外国法共同事業
&ウエストロー・ジャパン共催セミナー
英文契約は日本国内の契約と比べて対応が難しく、相手方から提示された契約案の精査や、当方から主張したい修正案の提示が必ずしも十分に行えているわけではないという声をよくお聞きします。

もっとも、国際取引においては、国内取引とは異なる固有のリスクが存在するため、そのようなリスクに十分に対処することなく国内取引と同じ感覚で契約を締結しますと、後に想定外の損害を被ることになりかねません。

本セミナーでは、国際取引に関して豊富な経験を有する弁護士が、抽象的な理論としてではなく、実務上の取引リスクをベースに英文契約の基本的な事項についてご説明し、それに加えて、サンプルを活用することにより効果的に英文契約のドラフティング・レビューに取り組む方法について、利用頻度の高い複数の契約類型を題材に解説いたします。

プログラム (2022年9月7日水曜日 14:00-17:00)
14:00-15:30     実務上の取引リスクをベースに学ぶ英文契約の基礎
15:30-15:40     休憩
15:40-16:50     効果的な英文契約のドラフティング・レビューへの取り組み方
16:50-17:00     質疑応答

講演者
北浜法律事務所・外国法共同事業
パートナー弁護士 田島 圭貴(たじま きよたか)
2005年京都大学法学部卒業。2006年弁護士登録、長島・大野・常松法律事務所入所。2013年ニューヨーク州弁護士登録。2012年から2013年までインド最大の法律事務所であるAmarchand & Mangaldas & Suresh A. Shroff & Co(現Shardul Amarchand Mangaldas & Co)のニューデリーオフィスに出向、2013年から2016年まで長島・大野・常松法律事務所ホーチミン・オフィスにて勤務(ベトナム外国弁護士)。M&A、ジョイントベンチャー、コーポレート、リスクマネジメント・コンプライアンス、一般商取引等、日本国内・海外を問わず企業法務全般を取り扱う。
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